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• Date: 2014-08-19
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投資銀行RBC Capital Marketsのアナリストが、次世代iPhone6が年内に最高で7,500万台販売される可能性があるという、これまでの予測を大きく上回る数値を明らかにしました。

サプライチェーンに対し年内8,000万台の供給を要求

RBC Capital MarketsのアナリストAmit Daryanani氏は、これまで今年の10～12月期にiPhone6が5,600万台売れると予測していました。しかし同氏が現地時間18日に投資家らに配布したメモには、同じ四半期中に7,000万台以上が出荷されるという、より強気の予測が示されていたとのことです。メモを入手したAppleInsiderが報じています。Daryanani氏がサプライチェーンから入手したデータによると、Appleはサプライヤーに対し、4.7インチ版と5.5インチ版のiPhone6を、年内に最高8,000万台供給するよう求めている模様です。ちなみに昨年の同時期には、Appleは生産台数を6,000万台に引き上げるよう要求していました。

発売日は9月19日か

こうしたデータをもとに、Daryanani氏は、iPhone6がリリースされた週末に1,000万台が売れ、9月末までには1,500万台売れるのではと予測しています。Appleは9月9日（火）にiPhone6を発表すると見られていますが、これまでの発売スケジュールを考えると、以前にも報道されたとおり、発売日は9月19日(金)となる可能性が高いとのことです。

過去最高売り上げ記録を更新する？

AppleがiPhoneの台数売り上げで過去最高の数字を出したのが昨年の10～12月期で、計5,100万台を売り上げました。ただしどのモデルを何台販売したかは明らかにしていません。Daryanani氏は、iPhone6のスクリーンサイズの大型化により新規ユーザーの獲得が見込めるため、今年の10～12月期は昨年よりもさらに売り上げが伸びるだろうと予測しています。