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- Date: 2010-12-15
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今回の比較データをレポートしているのはAsymcoだ。同社はAppleが公表している公式データ、米ITG Investment Researchが発表したVerizon WirelessのPOS集計データ、そしてAsymco自身が集計したデータを基に、販売データの分析を行っている。Verizon Wirelessが現在扱っているスマートフォンはBlackBerryのほか、Windows Mobile端末、Palm等のwebOSデバイス、そしてAndroid端末だが、BlackBerryやwebOSデバイスは販売数がしだいに落ちているのに対して、Androidの伸びがスマートフォン販売全体の落ち込みを抑え、販売数を押し上げている形となる。だがiPhoneと比較するとその伸びの差は歴然で、販売数だけで2倍以上の差があり、さらにiPhone 4が発売された第3四半期以降は2.5倍以上の差がついている。
Asymcoはいくつかのポイントを指摘しており、まず単体でベンダーとしてのAppleとiPhoneに対抗できている端末がVerizon Wirelessに存在せず、現状のAndroid端末ではまだiPhoneと競合するに至っていないという。そして結果として、iPhoneの存在がVerizonにおけるスマートフォン販売の機会を奪い去っているというのだ。もちろん、iPhone販売の多くがリピーターによる端末の買い換え需要であることも認めているが、それらは他の携帯キャリアや端末にも言えることで、iPhoneの販売増がAT&Tの業績増に貢献していない理由にはならないとしている。そうしたうえで、Verizonは新たな戦い方を考える段階にきており、その武器の1つがiPhoneというのがAsymcoの意見だ。
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